五行詩【冬日】
ときに 耐えがたくもある 数々を わらい溶かして 冬日かな
岩崎航 OFFICIAL WEB ベッド上から五行詩に綴る
ときに 耐えがたくもある 数々を わらい溶かして 冬日かな
苦痛に泣き叫ぶくらい 重い病気だったのに・・・ 子規は人を遠ざけず どんどん招き入れて生きた 僕はそこに心を奪われる
たまに 飾り気のない あっけらかんに出合って ふた葉は のびのびとした
行き過ぎた配慮という 林にかこまれると そのことで さむざむと 淋しさを深める場合がある
人に どう思われるか… そんな臆病、乗り越えて あふれるままを 書けばよい
近しくて まあ 時おり 静電気がバチッ! と 起きるのさ
クラスでいちばん 足の速かった君と 足の鈍かった僕とが 仲良しであった 友情のおもしろさ
ガチガチに 構えるばかりじゃ 生きにくい 軽装の舟に乗りこんで 思いきり、行こう
身に受けた「傷口」から 栄養が取り入れられ いのちの限り生きていく それがなんで 絶望でなどあるものか
行きの ざんざ降りが 帰りには 出会う すてきな夕景