五行詩【携帯メール】
つながりたい けれども、つながれない 無事ですか? その問いかけに 応えられないもどかしさ
岩崎航 OFFICIAL WEB ベッド上から五行詩に綴る
つながりたい けれども、つながれない 無事ですか? その問いかけに 応えられないもどかしさ
英知を結集して つくったはずのものでも 過ちと気づけば止める それを愚かと蔑むな 勇気ある撤退の仕事である
ヘルパーさん まさかこんな状況下で 来てくれるとは 顔を見て、声を聞いただけで 心細さが消えていった
一杯の温かいお茶を飲めることが こんなにも 尊くて こんなにも身を癒すとは ありがたくて、皆で感謝した 聞けば、停電下にあって ストーブの上でつくられたという
こんなにも母の手は しわがあったのだろうか こんなにも父の髪は うすくて白くなっていただろうか 震災によること明らかなり
来ていた管理会社の人でした その後、仕事でもないのに 助け求めに走りまわって 救急隊につないでくれた Kさんは、いのちの恩人です
絶え間ない地震の群れに なんでこんなに来やがるんだ こうなったら一人一人の 人間の、抵抗を、見せつけてやるんだ! 怒りが ぐわりと湧いてきた
電話向こうのオペレーター 疲れているんだな… ぶっきらぼうでも なんでもいい 今は、誰も責めたりできないよ
転げ落ちないように支え 避難に動けるように整え 病院まで行き状況を知らせ その日あなたがいてくれて 本当に、救われた
停電時、命の安全に必要な 呼吸器の外部バッテリーが 保険適用外な日本国 なぜなのか? いったいどうしてなのか? *追記* その後、国での2012年度の診療報酬改定により、現在は人工呼吸器の外部バッテリーにも医療保険が適用...