五行詩【つくりたい】
とにかく 痛みのない時間を つくりたい 囚われない時間を つくりたい
岩崎航 OFFICIAL WEB ベッド上から五行詩に綴る
とにかく 痛みのない時間を つくりたい 囚われない時間を つくりたい
曽孫、自由に生きよ 名前しか 知らないが 曽祖父は 風来坊だったという
できることは何か 自分で 自分を差別し 小さくさせているのを やめることだ
長く生きなければ 自らの 老いを知ることは 叶わない ぼやき合えるのも幸い
もしかして 具合がよくないですか? こちらから 伝える前に 覚られてしまう
一人なのだが 立つしかないのだが ともに 傍らにいて 生きていくことができるんだ
憤りを よかったを 嘆きを ともにするだけで 一臂の力
積もり積もった 絶望を薄める 良薬あり それは 丁寧に扱われること
細やかな ケアを伝える表現が こうして バイオリンの 弓をひくようにやるの
笑っている顔を 見ていたとき 泣いている顔を 見ていたとき 君に差し出す花がある