五行詩【寝起きの髪】
気にしつつも 平気なのがいい 寝起きの髪の ほつれから 日常を分かち合う
岩崎航 OFFICIAL WEB ベッド上から五行詩に綴る
気にしつつも 平気なのがいい 寝起きの髪の ほつれから 日常を分かち合う
眠れない 夜に 言葉が宿っていく 私にも 知られずに
何もできないのが さびしいと 言った気持ちが 時間差で ぼくにも訪れた
「いい人」という 鉤括弧からの ぼくの脱走 それは解放で なければならない
くりかえし聴いていたら 涙がこぼれた なんでだろう こんな素敵な ラブソングだというのに
なんでこんなに 切ないのか 亡くなった男の まなざしで 歌を聴いてしまう
字義には こだわらない 理屈は いらない あなたにふれる
もっとも 恐れていることを 考えまい 考えまいとして 想いに想う
すべて 最善手にはしきれない 生きていく 一分将棋 だからいいのさ
ただの五行です 選ぶ基準は 最も 大事なことを 何と考えているか