五行詩【大海原へ】
ぼくの手が すこし震えているのが わかった 大海原へと 今、漕ぎだしていく
岩崎航 OFFICIAL WEB ベッド上から五行詩に綴る
ぼくの手が すこし震えているのが わかった 大海原へと 今、漕ぎだしていく
3・11 東日本大震災に寄せて もう言葉がない… まして歌など出てこない なぜできる? なぜできようか! 心がこわばり動かない つながりたい けれども、つながれない 無事ですか? その問いかけに 応えられないもどかしさ...
青春時代と呼ぶには あまりに 重すぎるけれど 漆黒とは 光を映す色のことだと
病気や障害のあることを 恥じないことと 健康を無上の宝として 貴ぶこととは ぼくの中では矛盾しない
ねこやなぎの もふもふのような てざわりの はるをひかえる ふゆのよさ
えいえいえい 手を伸ばしてくるその力 ぐいぐいぐい 腕を引きよせるその力 赤子のいのちは力づよい
壊れた計器を 見続けているのは 怖いことだ 行動のすべてが ちぐはぐになってしまう
父から もらった 手紙を読んで すこし泣けたことを 隠している
生きようと 向かえる気持ちは 芽吹きのよう 炎に焼かれた 幹の心は生きている
見ようとしないと見えない 忘れているのか 気がつかないのか いじめは 臆病という名の病根である