五行詩【性格】
父は「歩と金」 兄は「銀」 末っ子は「飛車」が 好きだという 男三人、性格のちがい
岩崎航 OFFICIAL WEB ベッド上から五行詩に綴る
父は「歩と金」 兄は「銀」 末っ子は「飛車」が 好きだという 男三人、性格のちがい
あるいは 人の立場をあらわす 表札に 囚われすぎて いるからさみしい
徹して 生きていくのなら 最後には 本懐になって くるのではないか
姑息な距離感など 超えて 互いの傍らに 座らなくては わからないんだよ
乗り越えるというのは 完了ではない 一つの峠を歩き また一つの峠を 歩き続けていくことだ
そのような眼で見られて 辛かったのでは なかったか それなのに 同じ眼をして人を見ている
白い旗でも 赤い旗でも 星条旗でも 日の丸でもないこの空に 豊旗雲をなびかせて
この先にも 続きがあるなと ほのかなふくらみとして 感じられる それだけで始まれる
弟とは、いいものだ 実の兄さんも 義理の兄さんも 兄のような友達も みんな兄さんなのですから
まさに決断の連続で 生きていることが 怖いような 震えるほどに いのち燃えるような