五行詩【本音】
本音という名の 暴言があり 本音という名の 呻吟があり 一瞬で見抜かれる
岩崎航 OFFICIAL WEB ベッド上から五行詩に綴る
本音という名の 暴言があり 本音という名の 呻吟があり 一瞬で見抜かれる
そう思うしか なかったことを 責めないで いい やみのひかりとなる
受け入れるのが デフォルトで それが 唯一の処世術と なっていた頃
ただ 生まれてきただけで 憎まれるという 悲痛を 見つめている
息を継ぎ 継ぎながら歌う 「それがいいの」 たどたどしさが 恵みとなる
あなたの「待って」 殉難者になり 前しか見えない わたしを 目覚めさせたよ
引き出しの多さ 工夫の細かさに驚いた そして 何だって できそうに思えてくる
一本の道しか 見えないから 一本の道になる 他の道を 探さなくなる
自分のことは 自分が 最善の判断ができる それは 悲しい迷信だった
「辛かったら いつでも呼ぶんだよ」 薬みたいな 言葉 いや、薬だね