五行詩【にじむ】
言葉は 狡く用いると すぐ 分かります にじむのです
岩崎航 OFFICIAL WEB ベッド上から五行詩に綴る
言葉は 狡く用いると すぐ 分かります にじむのです
軛など 実は一瞬で外せる 目が覚めた あとの 景色の自由さに
障害を カルマのせいだと 説く君の 顔を見ている 目を見ている
病人であるのは 後ろ向きに思っていたが 違った 生きるためにこそ 病人であれ
なにもかも 一人で引き受けなくても よかったのだ ゆだねてゆだねずの 新たな 道
ぼくは スーパーマンに なれないよ ただの ミノリーだよ
ゾウのお鼻の 呼吸器つけた この身で生きる パオンと鳴いて 元気を出そう
歌うことは よびかけること もとめること うけとめること 愛すること
届かない言葉に なっている 分からない言葉に なっている 更新しなくてはならない
あなたには 雨粒を数えている 少女が 棲んでいる 訪ねていくよ