五行詩【縛られたりしない】
そもそも 宿業なんかないんだよ 何にも縛られたり しない 命が生きるのだ
岩崎航 OFFICIAL WEB ベッド上から五行詩に綴る
そもそも 宿業なんかないんだよ 何にも縛られたり しない 命が生きるのだ
生まれる時も 死ぬ時も 一人だけれど 命は一人では 生きられない
何をしても 当選させてしまうのは 冷酷だ 落とすことで 目を覚ますことができるのに
同じ世代を生きて あなたと 老眼になったなあ 言い合うの まんざらでもない
呼吸器の 音だけになる 月夜か 眼が 冴えている
今、動けない ゆれやまない 私はここに 君の見ている 月を見ている
伊藤野枝の 本を読んで 今日が命日なのを 知った 心に火をつける
私は一生のうち 人の名を 何回呼んで 呼ばれて 生きるのだろう
四十年を生きて 初めて 知ったことを 希望としたい ジストロフィンDNA検査
がらっぱちで いいじゃないか お酒呑みだって かまわない あなたのままで