五行詩【書に溢れる】
書に溢れる やさしさと 強さと躍動に うたが喜び 舞っている
岩崎航 OFFICIAL WEB ベッド上から五行詩に綴る
書に溢れる やさしさと 強さと躍動に うたが喜び 舞っている
時にも洗われて だんだんに 自己治癒していった 心の軌跡を 大切にする
卒寿の 祖父には ふうわりと 満月が 浮かんでいる
病と向き合い 堂々生きる そこから始まる 地平線に 太陽が 昇る
太刀を抜け 太刀を抜け 今 太刀を抜け 生命の奥座敷に 据えてあるはず
桜梅桃李の 萬の華咲く 命の鏡を 自らの手で 廻すのだ
卒寿になって まん丸お月の おじいちゃん 鍛え抜かれた 魂の 最終形
お腹の胃瘻を PEGピアスと 呼んでみれば ちょっと 小洒落て良い感じ
自分にも やれることがある その光は 離さずに いたいと思う
もう病気なんか 忘れている そんな時間を たくさん持てた 幸せがある