五行詩【この傾向に】
まず、反応として 自分を抑えて折りたたむ 染みついている この傾向に たたかいを挑むんだ
岩崎航 OFFICIAL WEB ベッド上から五行詩に綴る
まず、反応として 自分を抑えて折りたたむ 染みついている この傾向に たたかいを挑むんだ
この世の病魔って奴を 思いっきり ぶん殴ってやりたくなった はじめての 激しさだった
自分のことを 場外に位置づけることで 保たれている 波風のなさは にせ物の平安なんだ
自分の気持ち 総てを敵にまわして どうするのさ それでは一歩も ふみだせやしない
きょう春嵐 たとえ辛くとも 輝きと なる 一日がある
雪… ふりしきる 真冬のなかでも やはり歩いた 歩いて行った 子どもの頃を思い出す
冬の日には あたたかくしよう 身と心 かぜひかぬよう 挫けさせぬよう
落ち込んだ時に ふわり ありふれた日々のなかで 生活の光に 救われることがある
家の台所の音 そうじ機の音 洗い場の音 今日も聞こえる しあわせの音
身のかたわらに ちいさなゆたんぽ そんなかんじで あたたかく過ごす 冬の 日もある