五行詩【烽火】
抱えこむ その、鉄格子なき 牢獄のなかで こころの底から叫んだのなら それが 烽火さ
岩崎航 OFFICIAL WEB ベッド上から五行詩に綴る
抱えこむ その、鉄格子なき 牢獄のなかで こころの底から叫んだのなら それが 烽火さ
自然と 微笑みになっていく 言葉に包まれて 今日も 佳き一日を生きた
泣かなくてもいいんだよ おじいちゃんが 静かに言ったのを覚えている 砦のように 搖らがぬ 男の慈顔で
顔を上げて言った ことばに 何の悔いることがあろう 心ひとつを たずさえて行く
訳もなく なんで右の目からだけ 泪がにじむ 水脈は枯れていないという 命のサインか
やけのやんぱちとは 異なる 賢明な覚悟というもので しずかに 明日を迎えていこう
受ける 受けとめる 果てのない毎日 容れられる 量を 広げるしかない 戦
すこし 光りの当て方をかえて 心を映しだす 新しい 旗を立てるために
やはり生きようと 思ったのは 人に逢いたかったからだ 恐れなど 崩れていくほど心から
はじまりに 歳なんか関係ないよ 遅れたようで 遅れてなんかいないという 広がる心をもって