五行詩【骨皮筋右衛門】
痩せて痩せて 骨皮筋右衛門 でも いのちに湧かす ものがある
岩崎航 OFFICIAL WEB ベッド上から五行詩に綴る
痩せて痩せて 骨皮筋右衛門 でも いのちに湧かす ものがある
二階の病窓まで 伸びゆく桐の 成長の逞しさに 生きゆく力を もらう一夏
生きるためには 避けられぬ試練 腹を決める前の 心の揺らぎも 僕の 大事な歴史
自分が どう 生きたいかに 直結する 医療的決断は 普段を 試される
どんな人でも 木石扱いするなかれ みんなと同じです 在るんです 解るんです
引っ越して西日が よく差すようになった ベッドサイドの窓 何処に行こうと 陽は 注がれる
人が「働く」と いうことは 労働市場の 価値 だけでは 決まらない
日付の大きい カレンダーにする 一日、一日が よく見えるように 大切にできるように
呼吸器の響きと ともに生きるは 早、幾年 友達デュオの 二人三脚
明けましておめでとうの ご挨拶が 毎年、想いの深い 言葉に なってゆく