五行詩【木洩れ日のような】
それぞれに違う 思いやり あたたかく 木洩れ日のような影と光で 照らしあえるものだ
岩崎航 OFFICIAL WEB ベッド上から五行詩に綴る
それぞれに違う 思いやり あたたかく 木洩れ日のような影と光で 照らしあえるものだ
ここで平気なふりをしては ぼくはダメになる 自分が誰だか分からなくなる やっと今度は思えたから 伝えられたよ
取り澄ました そのマスクを 自らの手でちぎりされ ぶんなげろ そして、明け方の流水でもって 素顔を濯いでやるんだ
隊長さんの沈着な、貌と言葉と 隊員さんの機敏な動きに 家にたちこめていた 混迷の霧が消え去っていく 頼もしいばかりプロフェッショナル
電話向こうのオペレーター 疲れているんだな… ぶっきらぼうでも なんでもいい 今は、誰も責めたりできないよ
苦痛に泣き叫ぶくらい 重い病気だったのに・・・ 子規は人を遠ざけず どんどん招き入れて生きた 僕はそこに心を奪われる
それは しかたのない運命だから? そんな見方で すぐに 梱包したくはない
顔を上げて言った ことばに 何の悔いることがあろう 心ひとつを たずさえて行く
やはり生きようと 思ったのは 人に逢いたかったからだ 恐れなど 崩れていくほど心から
どうしようもなく 孤独の時間に こみあげた思いひそかに研ぎ澄ます それを 凱歌として突き貫くのだ