五行詩【変わらずして変わる】
本当の思いを 折りたたむのを やめたとき 変わらずして変わる 世界を知るだろう
岩崎航 OFFICIAL WEB ベッド上から五行詩に綴る
本当の思いを 折りたたむのを やめたとき 変わらずして変わる 世界を知るだろう
書いては消し また書いては改め また書いて そんなことの繰りかえし ゆらめく 灯火
病が病で ありながら 惑いが惑いで ありながら 生きるということ
波に洗われてきた 石ころの 丸みといびつさが 心のようだ 夜明けの標しがある
青春時代と呼ぶには あまりに 重すぎるけれど 漆黒とは 光を映す色のことだと
にぎやかな 忘年会も、新年会もない人はね かわりに 自分で自分を労ってやるんだ なあ、お疲れさんって やあ、また頑張ろうなって
何度でも、思いはいつも還っていく 八つ裂きになっても 辛くても分からなくて悲しくて狂いそうで ぐしゃぐしゃになっても 今日もまた、木洩れ日が戻ってくる
健康、病気、障害 普通って何だろう 生きとし生けるもの みんなが 難をうけて生きている
自分の命や、人の命を守ること そのために必死で闘い 霧の中で迷いながらも 命が命を生かそうとした戦場において みんなが命がけだったのだ
どんな引用もいらなかった 手を握り続けてくれただけだった 涙を流させてくれただけだった それだけだったが 朽ちかけた倒木に、緑が動いた