五行詩【肋】
肋の浮き出た 吾が薄き この胸板も 男の 胸板である
岩崎航 OFFICIAL WEB ベッド上から五行詩に綴る
肋の浮き出た 吾が薄き この胸板も 男の 胸板である
人間の心弱さを 見つめ抜いた その上での 強さ 厳しさ 豊かさ 優しさ
勝負事を 避けるように 生きても 最後は自分との 勝負事
思い切り 涙を 流して 全部 洗い流して それからが 正念場
必至の、闘いなら 勝つしかないねと 突き放す あなたの 獅子のやさしさ
生きるためには 避けられぬ試練 腹を決める前の 心の揺らぎも 僕の 大事な歴史
選択肢の無い 状況であれ 決断 は 必要なのだ
自分が どう 生きたいかに 直結する 医療的決断は 普段を 試される
時の経過は 躯を細らせはした けれども 心まで細らせは しないんだ
脣を噛んで 耐えてきたこと 無駄に しないための 現在が ある