五行詩【救急車】
たたかいだ これで 何回目かの 救急車に 乗る
岩崎航 OFFICIAL WEB ベッド上から五行詩に綴る
たたかいだ これで 何回目かの 救急車に 乗る
悲しむと 知りつつ 叫ぶ 夕立が 降っている
吐くものがないのに 吐いている 吐き地獄 これが宿業なら 吐き切れ
呼吸器の 響く夜の 月が冴え 睡れない眼も 冴えている
胃薬にもなり 安定剤にもなる この薬 どちらの作用を 本命とする
静かすぎるね この黙りの お昼時 だれか 来ないか
本当に そう思わなければ 祈りでは なく 呟きなんだ
空転・・・ 言われている 間 逃げている 間
できることと できざることとを 問う我は いったい何が できれば良いのだ