五行詩【葉桜】
もう葉桜に なった春 けれども 僕には 満開の散歩道
岩崎航 OFFICIAL WEB ベッド上から五行詩に綴る
もう葉桜に なった春 けれども 僕には 満開の散歩道
しんしんと 雪降る夜に 僕は 生まれた 白銀行路を ふみしめて行く
星空を 見上げなくとも 観える輝き 月見草は 心に咲いて
泥の中から 蓮は 花咲く そして 宿業の中から 僕は 花咲く
眼だけ 動かして 観る 窓は 晴れやか
どんなときも 「大丈夫だ」 祖父から母から 私への 魂の 贈り物
何処でもない 此処に 咲いている 花を 摘みにゆく
嗚呼 僕も 生きているんだ 青空の 真っただ中に 融け込んでいる