五行詩【わたしの鶴】
折られて 折り重ねて 立ち上がれ 隠れた わたしの鶴
岩崎航 OFFICIAL WEB ベッド上から五行詩に綴る
折られて 折り重ねて 立ち上がれ 隠れた わたしの鶴
折られて 折り重ねて 羽を広げ 倒れない あなたの鶴
坐っている鑑真 一人で 世界に対している 今にも弘法に 赴くかのように
好きな人と いつだって 月を見ればいい 千年変わらぬ 花の心よ
話さなければよかったと もう言わぬ 二度と言わぬと 泣いたなら 歌にすればいいじゃないか
自分で時を 空白にしてるのじゃないか 戻らず 先走らず 今を生きていく
いじけて しぼんでいくのが 曇りなんだ 自分に 烽火を上げよう
残された 人は 生きてきた 言葉にはしない 挽歌
生きることは 選択というより いきなり 渦中 泳いでいくだけだ
地獄に落ちると 脅す者こそ この世の ならず者 立ち去りなさい