五行詩【滴には】
少しずつ 染み出るようにしか話せない そのかけがえのない 滴には 理由があるのです
岩崎航 OFFICIAL WEB ベッド上から五行詩に綴る
少しずつ 染み出るようにしか話せない そのかけがえのない 滴には 理由があるのです
それぞれに違う 思いやり あたたかく 木洩れ日のような影と光で 照らしあえるものだ
日々の暮らしに プライバシーがないと 言動を縮めてしまう 人生の展開にも 影響を及ぼすことになる
国会議員、地方議員は 「さん」で呼ぶ 些細なことだが それが ぼくらのためになる
ぐんぐん、ぐんぐん 生きている 成長していく幼子を 見ていると いのちの強さを教えられる
ここで平気なふりをしては ぼくはダメになる 自分が誰だか分からなくなる やっと今度は思えたから 伝えられたよ
取り澄ました そのマスクを 自らの手でちぎりされ ぶんなげろ そして、明け方の流水でもって 素顔を濯いでやるんだ
滑落したかの数日夜 寒さ堪えるこの部屋で 父と母には 身を横たえる場所がない このままでは、倒れてしまう
いずれの立ち位置であれ 「どうせ」という言葉を捨てよう 冷笑に傾いたら わたしの意思は錆びてしまう みんなの意思も錆びてしまう
世の中の様々なことが こんなにも! トラックドライバーに 支えられていることを 震災で気づきました