五行詩【お昼時】
静かすぎるね この黙りの お昼時 だれか 来ないか
岩崎航 OFFICIAL WEB ベッド上から五行詩に綴る
静かすぎるね この黙りの お昼時 だれか 来ないか
生体は常に 生きようと 新陳代謝を休まない どんな弱った ココロでも
この「時」は もう逃がさない 我が、こころの 「太刀」を 抜く
ちっぽけな 土俵で 一人相撲の徒労 それが 取り越し苦労
本当に そう思わなければ 祈りでは なく 呟きなんだ
変わりつつある 毎日を積み重ね これからも 歩みつづける 今年、幸あれ
一縁で ガラリと転回 葛藤を 俯瞰できれば 勝ちである
人人の真っ只中へ 飛び込んでゆく それこそが ほんとうの人生の 旅の始まり
くるまいすに 乗って 日の ひかりに あたりにゆく
あまり使わない 淋しげな 僕の車いす 「外に出よう」と 語りかける