第二詩集『震えたのは』を刊行

第二詩集『震えたのは』をナナロク社から刊行します。 

生き抜くという旗を掲げると宣言した第一詩集『点滴ポール 生き抜くという旗印』を経て、今回の第二詩集では、その旗を揚げ、社会の只中で生きる思いを込めました。本書は第一詩集未収録の詩で二〇〇六年から二〇二〇年の間に詠んだ詩の中から選んでいます。鈴木千佳子さんによる装丁は、折り重なる波を連想させる青いカバー、本文ページも全体が空や海を連想する色を淡く刷いて、詩の合間に岩崎健一の花の絵を水色の彩色で配しています。

書名:『震えたのは』 
著者:岩崎航 
挿画:岩崎健一 
装丁:鈴木千佳子 
組版:小林正人(OICHOC) 
発行人:村井光男 
発行所:ナナロク社 
印刷所:中央精版印刷 
判型:B6判変形 すこし特殊な上製 160ページ 2色刷 
発売:6月下旬 
価格:1,870円(税込) 
ISBN:978-4-86732-004-4

ABOUT US
岩崎航詩人
1976年1月、仙台に生まれる。本名は岩崎稔。 3歳で筋ジストロフィーを発症する。17歳の時、将来に絶望して死を考えたが、病をふくめてのありのままの姿で自分の人生を生きようと思いを定める。現在は胃瘻からの経管栄養と人工呼吸器を使い、在宅医療や介護のサポートを得て自宅で暮らす。 25歳から詩作を始める。2004年から五行詩を書く。06年に『五行歌集 青の航』を自費出版する。13年7月に詩集『点滴ポール 生き抜くという旗印』(ナナロク社)を刊行。15年11月にエッセイ集『日付の大きいカレンダー』(ナナロク社)を刊行。16年4月「ETV特集」で創作の日々がドキュメンタリー番組「生き抜くという旗印 詩人・岩崎航の日々」として全国放送される。同年7月から読売新聞「ヨミドクター」に自身の自立生活実現への挑戦を綴ったエッセイ『岩崎航の航海日誌』(全10回)として連載。以降、病と生きる障害当事者として社会への発信を続けている。18年6月に岩崎健一と共著の画詩集『いのちの花、希望のうた』(ナナロク社)を刊行。20年10月『病と障害と、傍らにあった本。』(里山社)に、同年11月『「死にたい」「消えたい」と思ったことがあるあなたへ』(河出書房新社)にエッセイを寄稿。21年6月15日に詩集『震えたのは』(ナナロク社)を刊行。25年7月に介護保障を考える弁護士と障害者の会全国ネット(介護保障ネット)の共同代表に就任。