五行詩【明日への光源】
心の暴発で ひとたび荒れた 一日であれ 明日への光源は 見つけておく
岩崎航 OFFICIAL WEB ベッド上から五行詩に綴る
心の暴発で ひとたび荒れた 一日であれ 明日への光源は 見つけておく
それぞれの 一歩、一歩を よろこびあえる人がいる 背中に春風 はらんでいくよ
お花見散歩の かたわらを きまぐれ野良猫 つかず離れず しばしのお伴
近隣に住む どこかのおじさん ぼくたちに 春のことばを かけて過ぎゆく
ときに微笑み 冬 生きるなら かなしみ よろこび 双子桜が胸もとに
ぼく自身も 誰かの伴走者となって はじめて 完走できると 思うのだ
ファイティンと 友だちが 教えてくれたよ おとなりの国の 勇気の 言葉さ
できるんだ なんとかなるんだ 太陽のような呼びかけに こころの皺が 伸ばされていく
呼吸器を つけているのを 幼子が きょとんと見つめる 円らなお目々
おちたり あがったりもして 逞しく 飛行の高度を 上げていけばいい