五行詩【転回】
一縁で ガラリと転回 葛藤を 俯瞰できれば 勝ちである
岩崎航 OFFICIAL WEB ベッド上から五行詩に綴る
一縁で ガラリと転回 葛藤を 俯瞰できれば 勝ちである
人人の真っ只中へ 飛び込んでゆく それこそが ほんとうの人生の 旅の始まり
くるまいすに 乗って 日の ひかりに あたりにゆく
あまり使わない 淋しげな 僕の車いす 「外に出よう」と 語りかける
父も 戦っていた 僕と 同じだった うれしかった
どんなときも 「大丈夫だ」 祖父から母から 私への 魂の 贈り物
逃げても 逃げても 影は付いてくる と もう解っている
空転・・・ 言われている 間 逃げている 間
みーんな 種子を持っている 水を遣れば ぼくも必ず 双葉
何処でもない 此処に 咲いている 花を 摘みにゆく