五行詩【さすってくれた】
何にも言わずに さすってくれた 祈りを込めて さすってくれた 決して 忘れない
岩崎航 OFFICIAL WEB ベッド上から五行詩に綴る
何にも言わずに さすってくれた 祈りを込めて さすってくれた 決して 忘れない
瞋りに瞋り 喚き散らして 大爆発 休火山では ないらしい
姿形のこだわりを 捨て去れば 車椅子 路の真ん中を 走らせていた
点滴ポールに 経管食 生き抜くと いう 旗印
気がつかないだけだ 外は意外に 晴れている 窓を全開に いのちを全開に
押さえつけたくない こころがある 気持ちがある だから うたうんだ
自分で自分を 穢すな 小さくとも 確かな誇り 失うな
晩年のことを 考える頃だ 一日の価値を 考える頃だ 悔いは いらない
考えても 考えても 意味はない なら 生きろ
やることも することも 今日の一日 何かあるはず きっとあるはず