五行詩【命綱を握るのは】
命綱を握るのは どこまでも自分である 無力を転じる 生き抜く力 明け渡さない
岩崎航 OFFICIAL WEB ベッド上から五行詩に綴る
命綱を握るのは どこまでも自分である 無力を転じる 生き抜く力 明け渡さない
天井と窓辺を 見ているばかり できないだらけの毎日に この指先から 風光るのが見えた
この 一本の指先が 動かせるという 幸い 百万馬力
自分の命綱を賭け 声を上げる あなたには 届いたのかもしれない 私は 見ています
2017年1月16日の「朝日新聞」哲学者・鷲田清一さんの連載コラム「折々のことば」638で、岩崎航の詩が紹介されました。詩集『点滴ポール 生き抜くという旗印』(ナナロク社)所収の「みんなを照らす太陽も/たまには休んで/月...