五行詩【紙一重】
苦を受けること 苦をひらくこと その異なりに ぼくは 希望の紙一重を感じている
岩崎航 OFFICIAL WEB ベッド上から五行詩に綴る
苦を受けること 苦をひらくこと その異なりに ぼくは 希望の紙一重を感じている
言わないから 必要ないのではないよ 必要があるけれど 言えないんだよ 追いつめられているんだよ
そうだね あなたが 花なんだから くよくよ いらないね
一枚も二枚も 皮を脱ぎ捨てて さらに 呑みこめる龍に なってみせよと
大聖堂とは だれかが建ててくれる 記念碑ではない 心に宿す 終わりなき歩みのことである だが、建立すべき大聖堂を心に宿している人間は、すでにして勝利者である。 サン=テグジュペリ『戦う操縦士』
病を抱いたから そして 言葉を書いて 発してきたから あなたと会えた
たがいちがいに 一人の中に 健やかなところ 病んでいるところ きみと僕の光だ
静かに激しく 生きるほかあるまい そうしか ありようがない 怯むな、恐れるな