五行歌【顔を上げて言った】

五行歌【顔を上げて言った】 顔を上げて言った/ことばに/何の悔いることがあろう/心ひとつを/たずさえて行く


 
 顔を上げて言った
 ことばに
 何の悔いることがあろう 
 心ひとつを
 たずさえて行く
 

五行歌【やはり生きようと】

五行歌【やはり生きようと】 やはり生きようと/思ったのは/人に逢いたかったからだ/恐れなど/崩れていくほど心から


 
 やはり生きようと
 思ったのは
 人に逢いたかったからだ 
 恐れなど
 崩れていくほど心から
 

五行歌【うずまいている】

五行歌【うずまいている】 この胸中に/うずまいている/せめぎ合う魂が燃えている限り/私は、負けてない/私は、消え去らない


 
 この胸中に
 うずまいている
 せめぎ合う魂が燃えている限り 
 私は、負けてない
 私は、消え去らない
 

五行歌【凱歌として】

五行歌【凱歌として】 どうしようもなく/孤独の時間に/こみあげた思いひそかに研ぎ澄ます/それを/凱歌(がいか)として突き貫くのだ


 
 どうしようもなく
 孤独の時間に
 こみあげた思いひそかに研ぎ澄ます 
 それを
 凱歌として突き貫くのだ 
 
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五行歌【この傾向に】

五行歌【この傾向に】 まず、反応として/自分を抑えて折りたたむ/染みついている/この傾向に/たたかいを挑むんだ


 
 まず、反応として
 自分を抑えて折りたたむ 
 染みついている
 この傾向に
 たたかいを挑むんだ
 

五行歌【場外に】

五行歌【場外に】 自分のことを/場外に位置づけることで/保たれている/波風のなさは/にせ物の平安なんだ


 
 自分のことを
 場外に位置づけることで 
 保たれている
 波風のなさは
 にせ物の平安なんだ
 

五行歌【船は港に】

五行歌【船は港に】 沈んでたまるか/つかの間の/浪がどうあれ/生きていく!/船は港につけるまで


 
 沈んでたまるか
 つかの間の
 浪がどうあれ
 生きていく!
 船は港につけるまで 
 

五行歌【冬日】

五行歌【冬日】 冬日(ふゆび)に在れば/あたたかくしよう/この身と心/かぜひかぬよう/挫(くじ)けさせぬよう


 
 冬日に在れば
 あたたかくしよう 
 この身と心
 かぜひかぬよう
 挫けさせぬよう
 
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五行歌【バランスあっての】

五行歌【バランスあっての】 生きているって絶妙な/バランスあっての綱渡り/そんなことが/分かる出来事/無意味であろうはずはない


 
 生きているって絶妙な
 バランスあっての綱渡り
 そんなことが
 分かる出来事
 無意味であろうはずはない 
 

五行歌【鎧甲は】

五行歌【鎧甲は】 悲壮にたたずむ/鎧甲(よろいかぶと)は博物館へ/わが胸臆(きょうおく)の/地下室からは/運び出してしまうのだ


 
 悲壮にたたずむ
 鎧甲は博物館へ
 わが胸臆の
 地下室からは
 運び出してしまうのだ 
 
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