五行歌【少し離れて】

五行歌【少し離れて】 話しかける時そんなに/顔を近づけなくてもいいよ/ぼくはおじいさんではないから/耳も遠くない/少し離れて話しをしてね


 
 話しかける時そんなに
 顔を近づけなくてもいいよ
 ぼくはおじいさんではないから 
 耳も遠くない
 少し離れて話しをしてね
 

五行歌【冬日】

五行歌【冬日】 ときに/耐えがたくもある/数々を/わらい溶かして/冬日(ふゆび)かな


 
 ときに
 耐えがたくもある 
 数々を
 わらい溶かして
 冬日かな
 


(季語)冬日

寒気の中の輝かしい冬の太陽、あるいは、その日差しをいう。

『角川俳句歳時記』より
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五行歌【帰りには】

五行歌【帰りには】 行きの/ざんざ降りが/帰りには/出会う/すてきな夕景


 
 行きの
 ざんざ降りが 
 帰りには
 出会う
 すてきな夕景 
 

五行歌【ファッション】

五行歌【ファッション】 ファッションといえば/車いすや福祉用具なんかも/そうした視点がもっと必要/機能を満たせば/それでいいでは味気ない


 
 ファッションといえば
 車いすや福祉用具なんかも 
 そうした視点がもっと必要 
 機能を満たせば
 それでいいでは味気ない
 

五行歌【目のまえが】

五行歌【目のまえが】 ある日、目のまえが/ぐるぐる回ってしまったときには/まず、おとなしく目をつむる/ゆっくり 動く/そうすることにしている


 
 ある日、目のまえが
 ぐるぐる回ってしまったときには 
 まず、おとなしく目をつむる
 ゆっくり 動く
 そうすることにしている
 

五行歌【一プロセス】

五行歌【一プロセス】 病 という/命の一プロセスを/無いと思いたがる罠(わな)から/抜けられたことは/良かったと思う


 
 病 という
 命の一プロセスを
 無いと思いたがる罠から 
 抜けられたことは
 良かったと思う
 
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五行歌【おちびちゃん】

五行歌【おちびちゃん】 おやっ また会った/いつぞやのおちびちゃん/こんどは/指差しして僕を不思議がってる/少し大きくなったんだね


 
 おやっ また会った
 いつぞやのおちびちゃん
 こんどは
 指差しして僕を不思議がってる 
 少し大きくなったんだね
 

五行歌【あきふゆの良さ】

五行歌【あきふゆの良さ】 暖かくしてくださいね/風邪ひかないよう気をつけて/あきふゆの良さ/そこここに/温もる声が交わされる


 
 暖かくしてくださいね
 風邪ひかないよう気をつけて 
 あきふゆの良さ
 そこここに
 温もる声が交わされる
 

五行歌【呼吸器は】

五行歌【呼吸器は】 呼吸器は/生活の中で活かすこともできる/道具だ/たとえば眼鏡や車いすと/同じ類(たぐい)のモノである


 
 呼吸器は
 生活の中で活かすこともできる 
 道具だ
 たとえば眼鏡や車いすと
 同じ類のモノである
 
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五行歌【穏やかなひととき】

五行歌【穏やかなひととき】 辛いことも多い/けれどね/ときに、光りつつ暮れる空をながめて/生きていて良かったと思う/穏やかなひととき


 
 辛いことも多い
 けれどね
 ときに、光りつつ暮れる空をながめて 
 生きていて良かったと思う
 穏やかなひととき