五行歌【うずくまって】

五行歌【うずくまって】 ただただ/病の嵐が過ぎるのを/うずくまって/待っていたことも/闘いだった


 
 ただただ
 病の嵐が過ぎるのを 
 うずくまって
 待っていたことも
 闘いだった
 

五行歌【雨上がり】

五行歌【雨上がり】 あなたのために/生きる力を/われに与えよ/雨上がりの/光りを見つめる


 
 あなたのために 
 生きる力を
 われに与えよ
 雨上がりの
 光りを見つめる 
 

五行歌【さらさらない】

五行歌【さらさらない】 重病を持ったからって/修行者になる必要/さらさらない/あたりまえのように/僕は君と酒のみたいな


 
 重病を持ったからって 
 修行者になる必要
 さらさらない
 あたりまえのように
 僕は君と酒のみたいな 
 

五行歌【アンビュー】

五行歌【アンビュー】 すぐに来てとしか/言うことができない/母が押す/姉が押す/アンビューの音がする


 
 すぐに来てとしか
 言うことができない
 母が押す
 姉が押す
 アンビューの音がする 
 
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五行歌【小康の筏】

五行歌【小康の筏】 完治した/豪華ヨットじゃ/なくてもいいから/小康の筏(いかだ)さえ/あればいい


 
 完治した
 豪華ヨットじゃ
 なくてもいいから 
 小康の筏さえ
 あればいい
 
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五行歌【内なる風】

五行歌【内なる風】 呼吸器の呼気弁に/耳を近づけて/人の命の/内なる風を聴いて打たれた/ああ、生きている


 
 呼吸器の呼気弁に
 耳を近づけて
 人の命の
 内なる風を聴いて打たれた 
 ああ、生きている
 

五行歌【自分の顔】

五行歌【自分の顔】 鼻マスク/しているときの方が/自分の顔らしく/見えてくる/おもしろいと思う


 
 鼻マスク
 しているときの方が 
 自分の顔らしく
 見えてくる
 おもしろいと思う
 
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五行歌【自由】

五行歌【自由】 こころは/どこまでも自由だからって/からだのことが/どうでもよくなる/わけではない


 
 こころは
 どこまでも自由だからって 
 からだのことが
 どうでもよくなる
 わけではない
 

五行歌【だれにでも】

五行歌【だれにでも】 他人事ではない/だれにでも/起こり得るところの/病であり/ケガなのである


 
 他人事ではない
 だれにでも
 起こり得るところの 
 病であり
 ケガなのである
 

五行歌【ケーカン(経管)】

五行歌【ケーカン(経管)】 ケーカン(経管)しようぜ/鼻マスクつけようぜって/感じでもって/ベッドの上で/過ごせている


 
 ケーカンしようぜ
 鼻マスクつけようぜって 
 感じでもって
 ベッドの上で
 過ごせている
 
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