五行詩【違い】

[五行詩]勘違い 間違い場違い 見当違い そんなことさえ 生きている

五行詩【重み】

[五行詩]起こったことを ないことにはできない その重みを 抱きながら 自分はどう生きるのか

五行詩【やみのひかり】

[五行詩]そう思うしか なかったことを 責めないで いい やみのひかりとなる

五行詩【デフォルト】

[五行詩]受け入れるのが デフォルトで それが 唯一の処世術と なっていた頃

五行詩【悲痛】

[五行詩]ただ 生まれてきただけで 憎まれるという 悲痛を 見つめている

五行詩【1本の道】

[五行詩]1本の道しか 見えないから 1本の道になる 他の道を 探さなくなる

五行詩【迷信】

[五行詩]自分のことは 自分が 最善の判断ができる それは 悲しい迷信だった

五行詩【立ち去ること】

[五行詩]腹に据えかねても 屈辱を感じても 動けない僕は自分から この場を 立ち去ることはできないんだよ

五行詩【夢精】

[五行詩]恥じることはない 当然の夢精を 恥ずかしいのですがと 前置きした そのこと卑屈である

五行詩【子どもあつかい】

[五行詩]いつまでも 子どもあつかいされる 厭わしさ やりきれなさと かなしき怒りと